四季彩 春風

雨が続く夏の終わり。

そういえば昔コスパが良い和食屋が

喜多見にあったよな~と、久々に足を向ける。

蕎麦と海鮮丼と天婦羅もついて、食後の珈琲まで

付いてたよな、と”四季彩 春風”に到着。

 

カウンターに腰掛け、メニューを確認。

おや?当時あった”春風御膳”が見当たらない。

念のため確認したら、メニュー落ちしたらしい。

残念…でも蕎麦御膳というメニューがあったので、

こちらに決定。天婦羅がつかないのが惜しいけど。

 

カウンター内では新しく入ったと思しき店員さんに

色々教えながら仕事が進んでる。

 

ほどなくして無事着膳。

辛汁はガラスの器に。

蕎麦は若干細目くらいで、程よい量。

蕎麦屋ではないので蕎麦自体に個性は薄いものの

海苔がかかるのが嬉しい。

辛汁は出汁が強めか。

ネギの量が多いのと、白胡麻がついて味変か。

海鮮丼も小丼ではなく、ちゃんと量がある。

胡瓜とトビッコの食感の変化が印象的。

 

分かっていたが一応蕎麦湯がつくか確認したら

やっぱり無しだった。

ガラスの器の時点で諦めてはいたが。

 

食後のアイスコーヒー。

 

丁度カウンター内ではイカの仕込みが始まる。

どこのイカか尋ねると東京湾の甲イカの子供らしい。

私の田舎の北海道でも夏はイカ釣り船の明かりが

風物詩だと話したら、あちらのスルメイカとは

食感がずいぶん違いますよ、と少し味見させてくれた。

なるほど歯ごたえがまるで違う!

ねっとりと柔らかい子供のイカの独特の感じ。

しばらく江戸前の仕事の話にも付き合っていただき、

(新子の五枚付がコスト悪化で絶滅しつつある等)

楽しい時間を過ごせました。

ごちそうさまでした。

 

 

東京都狛江市岩戸北1-16-11
03-5761-8447

 

 

手打ち蕎麦 萱草庵

八月も最終日。

青梅線沿線で前から気になってた萱草庵に出没。

八月はなかなか良いそばと出会えなかった。

ここはずっと目はつけてたけど場所が中途半端で、

いつか行こうと先延ばしにしてきた店です。

 

開店直後で私が一番目の客。

店内は開放感のある明るい雰囲気。

ギターが飾ってあるのは店主の趣味か?

 

ざっとメニューを。

まずはランチメニューと夏限定メニュー。

売り切れって…

こちらはレギュラーメニュー。
この後まだアルコールメニュー続くが割愛。
玉子焼きにハーフサイズがあるのが嬉しい。

 

すんなりかき揚げ丼ランチと玉子焼きに決定!

 

まずは玉子焼きから。

うん、固めの焼き加減であっさり味。

 

つづいて蕎麦。

二八で打たれた蕎麦は、まれにみる極細。

この時期なので香りは弱いですが特徴的な蕎麦です。

辛汁は東京の蕎麦って感じで返し強め。

だが、これがいい。

 

丼は小ぶり。

かき揚げは揚げムラもなく良い塩梅です。

硬すぎず、柔らかすぎず。

 

蕎麦湯は普通に茹で汁っぽい。

一番客なのでこんな感じか。

 

今回ランチにはデザートがついてます。

(別にデザート頼もうかと思ってたけど止めた)

コーヒーゼリーだけど、苦みが嬉しい。

 

この立地で値段も頑張っているし、

地元密着的な感じで良い店だと思います。

自家製粉らしく”季節の変わり蕎麦”や、

幻の古代種”横田小そば”なんて隠し玉もある。

萱草の花言葉は「理想郷」。

そうなればいいなぁ、と思います。

 

東京都立川市富士見町1‐15‐7

042-528-2424

 

おまけ…というか、今回こちらが主目的でした。

ウマ娘のぼり掲出最終日でした。

そば薫る 山水

猛暑日の7月末。

南部線沿いでよい蕎麦屋はないものかと

探していたら山水を発見。

武蔵新城で電車降りたのは何十年ぶりか?

車ではよく通るんだけど。

 

暖簾をくぐるといきなりの電動石臼。

音威子府の蕎麦を自家製粉です。

 

元気のよい接客で席に通される。

メニューはタブレット?
…苦手なので普通のメニューをめくる。

かつ丼セットに出汁巻玉子かな~?と考えてたら、

季節のメニューが別にあるのを発見。

はもと夏野菜の天せいろに決定!

 

お茶を冷茶と暖かいのどちらか聞かれたのは久々。

良い接客です。

 

やがて盆が到着。

思ったよりちゃんと量がある。

 

天婦羅は左から鱧天が二切れ、プチトマト、

ズッキーニ、みょうが、ゴーヤ、とうもろこし。

見た目も鮮やかでカリッと揚がり、

それぞれの持ち味が堪能できます。

 

蕎麦は細打ちでちょっとつなぎが弱いか。

この時期は蕎麦打ちは大変です。

辛汁はあっさり淡麗。

天婦羅もつける広口猪口のスタイル。

 

蕎麦湯はこんな感じ。

 

壁を見てみると日本酒や酒のつまみも
きちんと押さえているのがわかる。

昼飲みにも十分使えるお店です。

まぁ、私は呑めませんが。

 

清潔感のあるちょうどよい広さの店内。

十分な蕎麦の量に、足りなければサイドメニューの

”塩たぬき丼¥300”もある。

うどんメニューもあるのが奥深い。

南武線沿線になかなか盲点なお店でした。

神奈川県川崎市高津区千年新町14-10
044-766-2651

そばきり典座

もう梅雨明けでいいだろ!という晴天。

ずいぶん前に来たことがある”そばきり典座”へ。

いつの間にやら千歳烏山は蕎麦屋激戦区に。

 

ちょうどお昼前でご年配のグループが並んでる。

私も並ぶと「日陰の下にどうぞ。」と

列を庇の下に詰めてくれた。感謝です!

 

やがて開店。

 

ここにきたら迷わずセットを頼む感じで。

今日は鮎ごはんでした。

 

店内の雰囲気は変わらないな。

 

メニューもランチ時はこれだけ。

ご夫婦?のみでの回しの店なので、

ゆったりのんびり待つ。

それにしてもセットの値段、前来た時はたしか

¥1500くらいだったと記憶。

それだけ時が経ったということか。

 

30分ほどで着膳。

鮎ごはんは香ばしさが食欲をそそる。
上品な豚しゃぶサラダと小さめのアジフライも良い。
みそ汁はとうもろこしだった。初夏らしく旨い!

 

もう少しボリュームがあってもいいな…などと

考えていたら蕎麦が到着。

あれ?こんな小さかったっけ?

肝心の味は好みの細切りで、梅雨時でもちゃんと

香りのする良いそばです。

辛汁は出汁の香りが勝つタイプ。

ただ、こちらも量がさみしく…蕎麦湯で割るだけ

残るのか心配。

 

で、蕎麦湯です。

今時な濃厚仕上げ。

ただやっぱり辛汁が足りなくて。無念。

記憶の糸を手繰り寄せて、前もこんな感じだった

…と思い返しつつ、物価高騰に想いを馳せる。

ご馳走様でした。

 

東京都世田谷区南烏山5-17-10
03-3309-6754

P.S.
帰りに寄った稲田堤で、干物の山安の直営店が
閉店でガックリ。

そば吟 大森店

久しぶりに布恒更科に行こうと

大森に立ち寄ったところ、

見慣れない蕎麦屋を発見。

新規店開拓ってことで暖簾をくぐる。

 

昼時で店内ほぼ満員。

1人だったけど4人掛けに通され恐縮。

ほどなく外国人の母子と相席になり更に恐縮。

 

メニューをさっと見て、即決。

かなりリーズナブルな店でした。

脊髄反射で海老天丼と蕎麦のセットで。

 

昼メニューに卵焼きが見当たらなかったので、

デザートにそば茶のブリュレも追加。

 

注文後に別メニューで夏季限定メニューを発見。

青唐辛子の冷やがけそばにすべきだったか?

 

待ってる間にいまさらながらお店を検索。

大井町で数店舗展開してる”そば道”系列なんだ…

そういえばメニューも似てる気がする。

 

そうこうしてる間に着膳。

もっとちんまりした天丼を想像してたので、

天ぷら4種が乗るどんぶりは満足感。

 

肝心の蕎麦は…

ボリュームは十分。ただ作り置きだったのか

蕎麦がほぐれず一苦労。
まぁランチ作業は大変だし、シカタナイカ。

香りも辛汁も、どうこう以前に正直記憶にない。

 

蕎麦湯とデザートを頼む。

蕎麦湯はこれも厨房からではなく用意されてたもの。

 

デザートは厨房から到着。冷やしてるしね。

自家製そば茶ブリュレです。

カラメルの層はあるけど蕎麦の風味は感じない。

これはプリンだと思えばいいか。

 

コスパで考えればかなり頑張っている。

もう一息で満足感高まるのにもったいないなぁ…

などとシロウトながら考えてしまう。
まぁそういう客層は布恒更科に行くだろうけど。

駅近だし繁盛してるようだし、普段使いなら十分。
ちゃんとすみ分けできてる。
町蕎麦基準で考えると多少お高いけどね。

 

東京都品川区南大井6-27-28

050-5456-3709

sobaみのり

昔、通勤で乗っていた青梅線に急に乗りたくなり

昼飯によさげな蕎麦屋を探す。

拝島って通るだけで降りたことがないよなぁ?

つーか、いつから押しボタン式になったんだ?

などと思いつつ目的の”sobaみのり”に到着。

 

なにやら決まりごとが詳しく書いてある。

昔、何か問題でもあったのかな?

”注文の多い蕎麦屋”ってのも面白い。

 

中は広めの空間で清潔感もある。

いきなり消毒水吹き付けられたのはびっくりしたが。

カウンター席に案内されて懐かしのアクリル板も

セットされて、感染症対策が厳重だった時を思い出す。

カウンター前の遮蔽板は、上手くお品書きになってる。

 

メニューに目を移すとセット物のお得感がすごい。

創作蕎麦も種類が豊富(メニュー撮り逃し)。

結局普通のせいろメインで、前菜とデザートに

海老天のセットに決定。

 

メニューの中にも色々ルール書きがある。

これ、絶対前に何かあったやつだなぁ。
当たり前の静かな蕎麦屋を当たり前に楽しむ…

こんなことが難しい世の中なのかな?

 

前菜が到着。

卵焼き、揚げ蕎麦サラダ、蕎麦豆腐です。

卵焼きは別で注文しようと思ってたのでこれはNice!

 

次にメインの盆が到着。

量はちょうどよい。

蕎麦はのど越しの良いタイプで香りは若干弱めか。

辛汁は返しがほんの少し強めな印象。

天婦羅はピーマン、かぼちゃ、舞茸、海老の4品

舞茸以外はカラッとした揚げ上がり。

ピンク岩塩のみで供される。

 

蕎麦湯はこんな感じ。

辛汁を割ると、不思議と出汁の香りが際立つバランス。

 

デザートはそば茶プリンかそば茶アイスが選べる。

ちょっと肌寒かったのでプリンを選択。

甘さ控えめで好印象でした。

 

来る前はちょっと身構える感じだったけど、

構成内容は良く出来ていると思う。

近所にあったら通いたくなるレベル。

(ポイントカードは丁寧に辞退したけど)

満足感がある蕎麦屋でした。

 

東京都昭島市緑町4‐17-15

042-546-2270

七つ海堂

台風が近づく曇り空。

先日伺った打心蕎庵の近く。

下北沢の七つ海堂です。

ここは”炊き込みご飯セット”がお得らしい。

 

1:00を回ってるのですんなり入店。

右側のカウンター席に落ち着きます。

 

お昼のメニューはかなり絞っている感じ。

季節のメニューも黒板にあります。

念のため、てんぷら蕎麦はできるのか確認したら、

昼は揚げ物やっていないとのこと。

ここは無難に鴨ざるに炊き込みご飯セットで。

 

暫くして着膳。

小さめの鴨が浮かぶ熱汁は脂が旨そう。

細めだけど腰のある好みの蕎麦。

炊き込みご飯は韓国風?ということで、

小さめのお椀の中でもやしが主張しています。

香の物とセットで¥130は破格!

 

蕎麦湯は潔く茹汁そのまま。

鴨の旨味を最後まで楽しめます。

 

下北沢の喧騒の先にあるためか、客層は年配の方多め。

落ち着いて食べられます。

 

東京都世田谷区代沢4-42-8

03-3795-7726