ふく屋

東横線シリーズも年またぎで7店目。
あまり下車することのない新丸子で降りてみる。
駅前をフラフラしてたら蕎麦ののぼりが見えた。
うどん?とんかつ?「ふく屋」です。


入り口横の打ち場は広め。
かつぶしの袋が積んであるのが見える。


まだ早めの時間だったけど、中は結構な賑わい。
地元密着の居酒屋使いが定着してるのかな?
カウンターに2席丁度空いていたので着席。


厨房のお二人はよく似てるし家族経営?
フロアのお母さんもテキパキしてて感じがいい。
メインが何なのかちょっと解りづらいが、
メニューを眺めると何となくカツ類が一押しで
そばうどんがその後、という感じ。


場所考えると強気な値段に見えるけど、
これだけ人が入ってるんだから満足度は高そう。


ふと座敷の方を見ると壁中に一品料理の品書きが!
これは迷いだすとキリがないぞ…


とりあえず蕎麦は「鴨せいろ」¥1200

意外…と言っては失礼だがキレイに星が飛ぶ
喉越しのいい蕎麦。
濃い目の鴨の熱汁ですすりこむ。


そばを食べ終わるころ出てきた二品目は
「ロースかつ」単品¥1500。

蕎麦、先でいいですか?と注文時に聞かれたのは
このカツの厚さ(時間かかるだろう)見て納得。
完全には切り離されていないけど、肉はジューシーで柔らかく
箸で切り分けできるようちゃんと考えられてる。


カツの到着時に蕎麦湯を頼む。

割とあっさりめのホントのゆで汁。


カツにがっついてたらフロアのお母さんから
キャベツおかわりしますか?と声掛け。
目の前で揚がってたカキフライも美味そうだったし
他の1品料理も試したいと思ったけど、
先の二品で大満足。



いつもののんびり浸る蕎麦、という感じじゃないけど
居心地の温かいいい店でした。
今度は評判いいランチを試したい。


神奈川県川崎市中原区丸子町733
044-722-6577
11:30〜23:00