九つ井 本店

猛暑の土曜日。
歯医者の後、車飛ばして横浜の九つ井本店へ。


広い駐車場も満杯!
竹藪の中を進んで行きます。

所々に"遊び"の演出が。


石畳にも。
流石の自家窯抱え。

避暑棚には数々の風鈴が。

本日はtable席で気軽に。
帳場奥はギャラリーになってます。

横の階段を上がって行くと、山に点在する8つの"離れ"があります。
和服の仲居さんと板前さんが走り回ってます。

奥のtableに落ち着き。
店内からも庭がよく見えます。
夏の日差しと店内の灯も計算されて心地よい。


打ち場も大きな硝子でよく見えます。

梁の上にも何やら鎮座?


夏のメニューからまずは
「はもの天麩羅」

温かい天つゆをきちんと2人分つけてくれる心遣い。
〜塩は一つでしたが。
淡白でプリプリの身が!
一切れだけ何故か小骨が凄かった。


定番の
「出汁巻き卵」

出汁はごく控え目。
微かに甘い、懐かしい味。
焦げ目がなく、かつシッカリ焼けてるのは"二子玉店"との違い。


連れは最近気にいってる?
「山かけそば」

蕎麦の上にとろろがかかっていず、笊のように絡ます食べ方。
卵もつゆも別なので加減が出来ますが、お上品に食うのは違う気がする。


私はあえて"二子玉店"と同じ
「地鶏せいろ蕎麦」

葛粉でツルツルの薄切り鳥とつみれの熱汁は基本同じ。
でも蕎麦(更科に近い細切り二八)はサスガにこちらの方が上か。


蕎麦湯桶も同じ。


dessertは連れが
「そばぜんざい」

何故か梅干しが乗る?
食べ方に悩んでた…


私はフツーに
「シャーベット」

たしか柚子じゃなかったはず。
というかあまり印象が残らず失念。



この"しつらえ"を満喫出来る贅沢。
"離れ"で懐石料理もイイかも。


横浜市栄区田谷町1319
045-851-6121
11:30〜23:00