快晴の二月。
まだまだ東京は緊急事態な中ですが、
初めての蕎麦屋へ。
以前お世話になった車のディーラーがあった上野毛。
その駅近く、蕎麦はやかわです。
ランチセットは千円からでやってる。
中に入ると妙な形の細長いカウンター。
ご時世柄対面しないようなセッティング。
奥には調理場も見える。
メニューを見るとかき揚げ丼で目が止まった。
これとそばのセットで!
蕎麦はもりとかけが選べる。
まずは小鉢の「胡麻寄せ豆腐」が。
意外としつこくなく、わさびが爽やかな後味。
先に「海老のかき揚げ天丼」が到着。
花が咲くようなこんもりと高さのあるかき揚げ、
濃い目の味付けの関東風なタレ、
予感した通りの自分好みです。
ついで「もり蕎麦」。
するすると喉を通る尖ったところのない蕎麦。
自家製粉で季節で産地を変えてるらしい。
辛汁は濃い口のかえしが強めな印象。
丁度良いタイミングで蕎麦湯が供される。
割っても辛汁の印象は変わらない。
最近は主張の強い蕎麦を多く食べてきたが、
良い意味で「普通の蕎麦」を食べて
こういう落ち着いたのが普段食べたいよなぁ…
ふと、ご主人が季節ごとに細かく調整
している話を思い出し、
「普通って難しいよなぁ…」
と改めて思い直した。
東京都世田谷区上野毛2-7-10
03-6884-4614